平成が終わる
おはようございます😇タルタルです。
平成が終わりますね
自分の祖父母が明治・大正・昭和・平成と生きたのですが、私自身も昭和・平成・令和と三つの時代を生きることになろうとは…。
明治生まれの祖母は皇室アルバムみたいな写真集を持っていたのですが、それを見るたびに手を合わせていたのが印象的でした。この頃の私小学生。昭和天皇のことを怖れおおくも「天ちゃん」と呼んでいたように記憶しています。
実際祖母が天皇皇后両陛下に手を合わせているのが不思議でした。生まれた時から天皇が象徴である戦争を知らない世代と祖母とでは意識が全く違いますよね。
そんな私も昭和天皇の回顧録や現天皇のお言葉などをTVや新聞で拝見するに従い、天皇という存在になんとも言えない想いを持つようになりました。これって愛国心なのかしら?
今回も今上陛下の記事やTVを見るたびにうるっと来ることが多々ありました。間違いなく両陛下は私の想像を遥かに超えた存在です(当たり前ですみません)。象徴として生きるって想像できます?その覚悟ってどういうものなんでしょう。
両陛下が行われる神事はひたすら我々国民の安寧を願ってなされることなんですよね。誰よりもこの国の平和を願っている存在です。ありがたいことです。少なくともその辺の政治家よりは国民の幸せを願ってくれていることは間違いない。だから、私たちの目線でお話ししてくれているんですよね。
もし、魂というものがあるのなら、間違いなく気高く一国の天皇に相応しいものだと私は思います。祖母が手を合わせていた意味がやっとこの歳になってわかってきました。
平成は自然災害が多くまた経済的にも怒涛の時代でしたが、戦争もなく平和な時代でした。戦争を知らない世代でも、遠い国の年端もいかない子どもが機関銃を持って意気込んている姿を見ると日本に生まれてよかったと思います。原爆記念館や被爆者の方のお話を聞いた時戦争が終わってから生まれてよかったと思いました。
当たり前のことがどんなに大切なことなのか 今この平成が終わる時にもう一度考えます。愚かな政治家のせいにせず、私たち国民一人一人の意識が高まればきっと令和も平和な時代になると信じて。そして令和を生きる子どもたちが戦争など体験しないでいいようにどうぞ平和が続くようにと願うばかりです。
Life Is Good !