たるしる☆ブログ

高齢出産の母ちゃん 毎日を楽しく生きる!

子ども(3歳児)とのしりとり 

おはようございます😬タルタルです。

 

子ども(3歳児)とのしりとり

息子は夜寝るとき絵本を読んでから布団の中で必ず「しりとりしたい」と言います。そうですね、しりとりを夜寝る前にするようになってからかれこれ一年くらいになります。

 

最初はもちろんルールなんて分かりませんからむちゃくちゃです。「ん」で終わる言葉を言うと次に繋がる言葉がないから負けになっちゃうんだよ。

と、説明していたのですが、これが良くなかった。なぜか子どもは勝ち負けにこだわる事があります。故にうちの子もルールは今一分からないけど、絶対に負けたくないんです。

 

故に、永遠に終わらないのです。

そう、こちらが意図的に負けない限りは。でも、なぜか私もなかなか負けずに頑張ってしまうのです。大人気ないです。まあ、そのうち私の方が眠くなるので、負けることにはなるのですが…。

結果、長い時だと1時間くらい続くときもありました。

 

しりとりは言葉を覚える

そんなしりとりですが、確実に子どもの興味が言葉に向かうので普段の会話からもしりとりに使える単語をどんどん覚えていくようになりました。

自分が知らない単語を聞くと息子は必ず「それなに?(どう言う意味?)」と聞きます。そして、自分なりに意味が分かると、その夜のしりとりの時のファーストワードとして必ず出てくるのです。そして「新しい言葉やな」とドヤ顔をします。それがまたかわいいのですが。

 

3歳くらいの子どもは絵本や会話からどんどん言葉を覚えていきますが、アウトプットができるまでには少々タイムラグがあるように思います。それがこのしりとりで結構鍛えられていると思います。

 

しりとりは子どもの興味を広げる

しりとりをしていて自分の知らない言葉が出てくると子どもは必ず「それなに?」と聞いてきます。そこはどんなに眠くてもなるべく答えるようにします。

すると分かったのか分からないのかは分かりませんが「ふーん、そうなんだ」と納得していきます。そして次回のしりとりの時にはその単語を使うようになっていきます。

おそらく最初は意味はあまり分かっておらず記憶しているだけだと思うのですが、何かの時にそれを経験あるいは知った時に頭の中の単語と結びついてなるほどと思うのではないかと思います。点と点が線になるような感じでしょうか。

あるとき、相撲といった単語や力士の名前をしりとりで言ったのですが、当初、今一ぴんとこなかった息子でしたが、TVで相撲を見ることも好きだった息子はそのうち力士の名前をしりとりに言うことも増えていったりもしました。

なので、しりとりは子どもの興味を広げる遊びでもあると思います。

 

しりとりではなるべくものの名前を言うようにする

3歳の子どもはなんでもかんでも言葉をしりとりに用います。例えば、「花を見る」とか「坂を下る」と文章できたり、「買う」とか「食べる」と言ったように動詞が出てきたり、ある時は「きれい」、「かわいい」と形容詞が続いたことも。

まだ、ルールをよくわかっていない時はそれらもOKにしていたのですが、これが続くと次は圧倒的に「る」や「い」から始まる言葉になります。

「る」から始まる単語って難しいですよね。

私の場合「ルビー」、「ルビーの指輪」、「ルワンダ(子どもに何それ?と聞かれます)」、「留守番電話」くらいしか思いつかないので、これらを言った後に私が負けて終わりと言うパターンもしばらくありました。

 

しかし3歳半くらいになってくるとなんとなくルールも分かってくるので完璧ではありませんが、物の名前や色の名前、また先に出たルワンダなど国の名前も言えるようになってきました。

 

 

こんな感じで毎晩繰り広げられるしりとり。

一体いつまで続くのかちょっと楽しみです。息子は1歳頃から3歳になるくらいまで掃除機にすごくはまった事がありました。

当初、しりとりをしていた時に「だ」から始まる言葉で「ダイソン」と言った事があって大笑いをしたのですが、それは「ん」がつく言葉だからしりとりが終わってしまう言葉である事を説明すると次の日からは「だ」から始まる言葉になった時でももうダイソンは言いませんでした。親バカですが、やるなぁ〜と感心したことを覚えています。

と、言うか彼が今まで「ん」で終わってしまう言葉を言ったことって私が覚えている限り5回もありません。なので、すごく考えてしりとりをしているんだと思います。

故になかなか寝てくれなかったりもするのですが、最近は、勝ち負けではなく、ある程度ラリーが続いた後に「もう遅いから寝よっか」と言うと納得をして寝てくれるようになりました。

 

大人になってからこんなにしりとりをすることになるとは思ってもみませんでしたが、

子どもとの大切な時間の一つになりました。

 

Life Is Good !